英語 日本で 

「留学せず日本で」.....英語力を上級一歩前のレベルにするための道を伝えていくブログです。英語学習辛くなったら、コメントください。

英語を国内でマスターされた方たち

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日本でも十分に英語を身につけることができる信念をもっている私ですが、もちろん世の中には海外経験なしで英語をきわめて社会でご活躍されている方たちがおります。

 

私が存じております2人の方をこれからご紹介いたしますので、みなさん触発されてやる気をもっと出してください(笑)。

 

① 『「超速読」英語勉強法』  野崎裕昭 著

著者は高校3年生の時、学校への反発心から英語のテストで0点をとり、高校はそのまま中退しております。その後大検を取得され語学分野で有名な某私立大学へ進学されております。海外経験もほとんどない著者でしたが、独学でコツコツと勉強されており、なんと20代前半でTOIEC満点、また英検1級に合格されております。私が著者に惹かれたのはやはり「独学で海外経験なし」で英語をマスターされたことです。

 本のタイトルからわかりますが、著者が英語学習で最も重要視しているのが「音読」です。正しいやり方で「音に出して読む」ことが、英語上達の近道であるとおっしゃっています。私からすると音読は体を動かすトレーニングなので座って黙って勉強するよりは、面白く取り組めるのでおすすめです。この本では、音読のやり方が本当に具体的に紹介されています。またこの本で「音読」ということ以外に興味をもったことは、「英語をできる人ほど簡単な教材を使っている」という内容です。著者は、「中学の教科書」は英語学習に最適だと謳っております。私も中学1~3年の英語の教科書は購入しました。どのページをみても、会話するときよく使う基本ばかりです。単語・文法がすべて基本中の基本です。中学英語は、旅行英会話でもなんでもあらゆる分野の英語に通じております。

 

 

 

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② 『TOIECテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』  小熊弥生 著

 著者の結論から。「カネなし」「時間なし」「留学経験なし」でも、日本で英語を取得するのは可能だということ。この本をお読み頂ければわかりますが、著者はとてもエネルギッシュな感じで、忙しい日常のなかでも少しの時間も無駄にせず、コツコツと英語学習に勤しまれていたようです。夢に向かう執念さを垣間見れます。「語学学習に王道なし」と言いますが、やはり英語力を上げるためにも、執念をもって毎日コツコツと勉強しなければならないと思います!「地道にやる」というのが「語学学習の王道」ということですね(笑)ただし、ある程度は語学の正しいアプローチの仕方はあるということで、本書ではしっかりとそのやり方を紹介しております。

 著者も「音読」は欠かせなかったことが、本書から伺えます。お風呂やトイレでも、とにかく音読をしていたとか.....。ちょっとしたスキマ時間でも英語にふれるという執念さ!音読をする際に、感情を込めるということを著者は強調しております。とにかく棒読みはしないこと!!臨場感をもって、その場にいるかのような想像をして、声に出して英語を読みましょう。