英語 日本で 

「留学せず日本で」.....英語力を上級一歩前のレベルにするための道を伝えていくブログです。英語学習辛くなったら、コメントください。

英語の需要

①英語は世界の公用語

 世界のグロバール化が進む中で、今や世界の共通語といったら「英語」以外ありません。英語という言語が簡単だから世界の公用語になったのではなく、英語を母語とした国が世界を席巻してきた歴史の流れでそうなりました。

 私は仕事を通して、これまで多くの国の方々とお会いしてきました。改めて思うのですが、ヨーロッパ出身の人は英語を話せる人が非常に多い。ヨーロッパの国々の母国語の構造が英語と近いから、我々日本人より英語が彼らに馴染みやすいのでしょう。

②日本社会のグローバル化

 日本もグローバル化を避けられませんよね。世界と常につながるインターネット情報社会。2019年のあるデーターによると、インターネット上の主要言語で、日本語が3%弱に対して、英語はなんと25%(中国語は20%弱)。昨今は日本国内の企業で社内語を英語にしているところもあるそうで......。また人事採用において、新卒・中途採用関係なく英語の一定以上の資格を保有していれば、採用を優遇されるのが現状です。いかに日本企業が社員に英語力を求めているのかがわかります。

外国人労働者がこれから急激に増える

 2019年4月に、改正入管法が施行されました。入管法が改正されるに至った背景は、日本人の労働力不足を解消するためで、多くの外国人を受け入れる体制を築いて外国人に働いてもらって日本経済を衰退させないようにするということですね。島国文化の中で生きている我々日本人は、外国人(特に白人や黒人)から英語で話しかけられると尻込み、オドオドしちゃいますよね。飲食店でお客さんとして来たり、道を訊かれたり。

 確かにここ10年ぐらいでも、町(僕の住んでるところは地方都市ですが)で外国人を見る機会がかなり増えました(日本文化のブームですね)。主要駅周辺だけでなく、なんでこんな辺鄙なところまで観光でいらっしゃるんだということもあります(ありました)。東京タワー行けば、日本人の観光客の割合の少なさにびっくりします。10人に1人くらいなもんです(笑)。超日本ブームですね、ずーと続いてほしいです。

 

 なにはともあれ、英語でコミュニケーションをある程度できる人を増やすべきだと思います。確かに日本居住外国人が激増する社会になっても、英語話せなくとももちろん生きていけますよね。しかし彼らとコミュニケーションをとること、受け入れる広い心がなければ、より良く共生することができないでしょう。人種差別とかで対立しあうだけです。英語が母語でない国の人に対しては、彼らの国の言葉で「ありがとう」みたいな簡単なフレーズを一言言うだけで、彼らは喜びます。笑顔になります。さて、あなたは「ありがとう」を何カ国語知っておりますか?

④ということで....

  英会話をやってみようか検討している人はたくさんいます。さぁ、やりましょう。語学は完璧を目指す必要はありません。旅行英会話ぐらいでいいかな?簡単な日常会話程度でいいかな?......それでいいんです(そのレベルでも勉強しなければ到達できません)。自分なりの目標レベルを決めることが重要。海外に移住することがない限り、ネイティブレベルを目指す必要はありません(切がありませんから)。「より良く」でいいんです。

 

 学んだ英語が外国人に伝わった時は感動します。さぁ、心の扉をひらいてまずは少しずつ、基礎からやってみましょう。